血統ダイアリー

あんな馬からこんな馬まで。血統を射抜く!

No.5トラモント

こんばんは。

東京新聞杯、良いレースでしたね。1~3着馬の鞍上は皆素晴らしい騎乗だったと思います。プリモシーンはG1でも再び期待できそうです。それでは。

トラモント

2/9東京2R(ダ2100良)1着

3番トラモント

 

血統背景

アイルハヴアナザー *フォーティナイナー

フィロンルージュ(母父フレンチデピュティ) *ヴァイスリージェント

 

父は昨今のダート中距離で強いアイルハヴアナザースカーレットインク牝系出身で、ヴァーミリアンらダート重賞馬4兄弟の甥。全馬2000m以上の重賞を勝利しており、トラモント自身マジェスティックウォリアー産駒であるため、2000m以上のレースで力を発揮するポテンシャルを秘めている。

 

レース回顧

-16kgで出走してきたがパドックの大外を悠々と回っていた。ゲートは出遅れ新馬戦に引き続き後方から。テンのスピードも速くなく、もう少しトモに力が入ればレースがしやすくなるだろう。しかしその心配をよそに抜群の手ごたえでコーナーを回ると、一気に先団をとらえ突き抜けた。

 

まとめ

先週勝ち上がったヤマノマタカと似た、米ダート中距離血統×スカーレット牝系。しかし勝ちタイムは1秒以上速く、ポテンシャルは相当高い。

2頭とも順調にいき、JDDでの同牝系対決にでもなればおもしろい。